高利回りな不動産への投資を行う方法

利回りが高ければリスクも高くなり、リスクを低く抑えようとすると利回りは低くなることは投資の基本中の基本です。当然不動産投資も例外ではありませんが、市場で売却できる株式や投信、満期で償還される債券のようなものと異なり、不動産の場合、通常は業者に仲介を依頼し買主を見つけてもらうか、安くなる覚悟で業者自身に買い取ってもらうしかありません。こういった換金が簡単でないというリスクのことを流動性リスクといいます。流動性リスクが高い分、他の投資手段と比べ、価格変動リスクなどが低くても高い利回りが得られるのが最大の利点です。つまり、すぐに現金化する必要のない資産については、流動性リスクはあまり考えないでよいため、低リスクで高利回りな運用手段となります。

購入時の市場調査で利回りが決まります

実際に不動産を購入しても、借主が居なければ賃料収入を得ることはできません。つまり、賃貸需要がどれくらいあるかが重要になってきます。当然都市部のほうが、賃貸需要が高いため競争が高くなります。つまり、価格が高くなり、利回りも下がります。逆に閑散地に行けば賃貸需要は減り、その分価格が安くなり、利回りも高くなります。どの程度の利回りを求めるかによって都市の規模や中心部からの距離、沿線路線などの選定基準が決まってきます。そして、実際に地元の賃貸業者に出向いて需要調査をしたり、またはインターネットなどの賃貸サイトなどで賃貸市場の情報を確認します。売買業者が出している賃料見積もりが甘すぎて見た目の利回りが高くなっている危険性もありますので、自分で調べることによってこういったリスクを排除します。

いい物件を購入さえできればあとは管理のみです

需要の高い、または投資金額に対して妥協できる範囲の需要のある物件を購入できれば、あとは入居者を募集し、物件を維持するのみとなります。賃貸業者に仲介を依頼し、内覧の際に魅力的に見せるために清掃、修繕などを行います。自分で住むためであれば、収入や貯蓄が許す限り豪華な内外装にしてもいいでしょうが、賃貸用としてはかけた費用を回収しなければなりませんから、効果的なリフォームを行わなければなりません。費用があまりかからずに入居者に喜ばれる設備としては、テレビモニター付きのインターホンや、ディンプルなどの高性能なシリンダーなどです。また、安い機種でも問題ないのでエアコンを設置しておくのも費用対効果として大きくなります。入居時の対応を業者に任せれば家賃の5%程度で対応してくれますし、自身で対応してその分も収益にするのも可能です。